こんなクライアントはお断り!フリーランスが契約を避けるべき相手とは?

2021年2月22日

契約トラブル

お久しぶりの更新となってしまいました。

通勤時代と比べると、フリーランスって自由だし素敵な働き方だと思っていました。

が、フリーランスになってみると、現実はそんないいものばかりではないです。

本業以外に自分でやらないといけない雑用が多いですし、法律的には対等な力関係の事業者として扱われるので名ばかり業務委託とかあったり、収入や生活は安定してるとは言い難いところが特に。

仕事や仕事相手、働き方が選べる自由があるのはフリーランスの醍醐味ではあるものの、その選択を間違うとトラブルに発展しかねないので雇用されるよりリスクも多いのも事実です。

今回は、仕事相手の選択という観点から、フリーランスが取引を避けるべき相手の特徴について書こうと思います。
駆け出し時代は、「仕事選んでられる立場じゃないし、いただける仕事はなんでも受ける!」という方向になりがちですが、相手は選ばないと後々大変なことになりかねません。

当方ではいくら美味しい案件でも、下記のようなクライアント(特に制作会社・Webディレクター)はお断りです。

ホームページの更新・実績の掲載がない

この場合、ホームページがないも同然と思って良いです。

忙しいとか、ホームページから集客しなくても仕事があるから更新してないという言い分かと思いますが、こういうクライアントには相手を安心させようとする配慮がないので、契約しても不安なまま作業を進めることになる可能性が高いです。

また、退職した人物や抜けたメンバーをいつまでも掲載していたり事業規模を実際より大きく盛っていたり、実態とホームページにギャップのある場合も同様に注意が必要です。
盛っているかどうかは、最初の打合せで気になったことなどヒアリングするとわかります。

メールアドレスがフリーメール

yahooやgoogleのメールアドレスと@以下独自ドメインのアドレス。
どちらのクライアントと仕事したいかといえば、後者と仕事したいと思います。
誰でもいつでもすぐアカウントが作れ消せるので、本気で仕事する気があるのか怪しい事があります。
やはり独自ドメインやホームページを持つのは、信用力のひとつの目安といえます。
ホームページ持ってても、実態に沿うよう更新してないと同じですが。

信用がないor信用がわからない

ここでいう信用とは、ちゃんとお金を払ってくれるのかどうかです。
特に個人事業主や法人でない団体は懐事情(業績や決算書類など)がなかなかわからないので、初回取引では手付金をもらうか途中でいくらか支払ってもらうなど自衛策を取ることがおすすめです。
と言っても、仕事を受ける方が立場が弱いのと、クライアントから「こいつ俺(ら)のこと信用してないのか」と思われかねないので難しいところではあります。。

契約書を交わさない

口約束でも契約は成立します。
それで問題なく仕事が完了すればOKですが、後々にトラブルがおこることもあり得ますので、「記録を残す」「リスクを回避・対処する」ために契約書を交わした方がお互いに安心だと思います。
筆者は契約書ありとなしのクライアント、どちらも経験しましたが、作業してて安心感があるのは契約書ありのクライアントの方です。契約書なしの方では、いい加減さが感じられたり、後からこちらに不利なこと言われたりすることがありました。
曖昧な点や不安があると業務に集中できませんし、面倒でも契約書を作ることにメリットはあると思います。

相場より安い値段で依頼してくる

相場は地域格差があり、一概にいくらとはいえませんが、仕事しづらいクライアントは大抵相場より安い料金で依頼してきます。
駆け出しだと最初は安い値段で実績作って後々金額あげていこう…と考えがちですが、そういうクライアントは一度安い金額で受けたらいつまでも安い金額でこき使われたり、トラブルが起こる可能性が高いです。
「後で金額あげる」と言われても、上がることは滅多にないと思います。
相場くらいか、適正価格な金額以下の仕事は受けないことも自分の身を守るために必要な選択肢です。

連絡方法を電話orチャットワークに指定してくる

電話かチャットワークそのものが悪いというわけではないですが、これらは証拠が残りにくいのでできるだけ避けたいツールです。
電話だと聞き違いや言った言わないの問題になる可能性もあります。
チャットは以前のやり取りが流れてしまったり、都合の悪いやりとりは削除できたりするので、やはり出来るだけメールでのやり取りが最も無難だと思います。

土日も連絡してくる、即レスを強いる

フリーランスだと土日も作業してることはありますが、土日まで連絡が来ると心が休まりません。
(そういう場合、たいていクライアントの会社はしっかり土日祝休日。。)
それと、早く返信することはもちろん大事ですが、即レスを求めてくる相手とはお仕事したくないです。
Web系フリーランスは365日、常にPCの前にいると思われてるのでしょうか。
好きな時間に仕事できるのがフリーランスの醍醐味なので、こういう相手は心理的な負担が大きいのでできるだけ避けたいです。

まとめ

以上、フリーランスWebデザイナーがお仕事を受けたくないと思うクライアントの特徴についてまとめました。

今回は契約締結段階の話でしたが、契約締結後の「修正の回数や量がやたら多いクライアント」も要注意です。
修正作業にも時間やコストが当然発生しますし、修正に振り回されたり、結果的に割りに合わない仕事だったということになることもあります。
こういう場合は一緒に仕事してみないとわからないので、見積もりの際などに「修正は◯回まで無料、それ以降は1回いくら」とあらかじめ盛り込んでおくとよいです。

つまり、ちょっとでも怪しい・トラブルになりそうな相手のお仕事ならきっぱり断ることも大事です。
業務委託は一度引き受けてしまうと、(相手がよほどひどくない限り)簡単に途中でやめられない場合がありますので、安易に引き受けないように注意したいです。
いいお客さんかそうでないお客さんか見極め(が難しいですが)、楽しんで業務こなしていけたらと思います。